家族で宮島に出かける日のランチ候補に、島らしい一皿をゆっくり味わえるお好み焼き店を探している方へ。地元の人にも観光客にも長く愛されてきた一店なら、子ども連れでも気兼ねなく過ごせて、定番から牡蠣入りまで島らしい具材も楽しめます。小学生の子どもたちと何度か通ってみて、お昼の時間帯でも席の回転が早く、熱々の鉄板の前で目の前で焼き上がるワクワク感も含めて「宮島でまた食べたいね」と自然に話題にのぼる存在でした。入島税100円は2023年10月から開始になったので、フェリー代と合わせて準備しておいてくださいね。
宮島へのアクセスなら、大鳥居に近づいてくれるJRフェリーがおすすめ!子連れでも安心です。
宮島のお好み焼きの老舗「くらわんか」
外観からド迫力のしゃもじの看板が出迎えてくれる広島風お好み焼き「くらわんか」です。
91年開業ということで、34年もの歴史があります。言われてみれば少しレトロな提灯が飾られており、味があります。長女が初めて見た時「あの大きいしゃもじで食べるの?」って目を丸くしていました。
豆知識〜広島お好み焼きヒストリー〜
お好み焼きが広島県で流行したのは第二次世界大戦後です。
戦中は小麦粉を水で溶いて、鉄板で薄く焼いて天かすやネギを乗せるといった至ってシンプルなお好み焼きでした。
戦後の復興後、キャベツや豚肉を入れてみたり、多種多様なトッピングが提案され浸透し、「お好み焼き」と呼ばれるようになっていき、広島を代表とするグルメに成長しました。

「くらわんか」の店内へいざ入店
店内はどこかホッとする、こじんまりとした昔ながらのお店という感じです。
平日でお昼前にランチにしたので少し空いていてラッキーでした。コートをかけるハンガー完備なところも地味に嬉しかったです。ちなみに平日の14時〜16時が一番空いてる時間帯なので、混雑を避けたい方は参考にしてくださいね。
広島のお好み焼きは具材を混ぜて焼く関西とは違い、生地の間にキャベツ、豚肉や揚げ玉、イカ天などの具材とそばやうどんを挟んで焼き上げるのが特徴です。生地と具が美味しい層になっているイメージです。卵も乗っていて食欲をそそりますね。そばかうどんを選べる場合、そばの方がややポピュラーな印象です。
ランチの後は、表参道商店街を散策するのもおすすめ。食べ歩きグルメもたくさんあります。
本場の広島風お好み焼きをいただきます!

早速私はノーマルなイカ天そば(1,050円)を注文しました。注文してから焼き始めるのですが、なかなかスピーディに提供されました。
キャベツの歯応えもしっかりあり、熱々で美味しいです!切れ目のガイドラインを入れてくれているのもありがたいポイントで食べやすいです。ソースの香りが良く、多めにかけても辛くないのでソースはたっぷりかけて食べるのがおすすめです。写真のイカ天そばの他にも、宮島のシンボリックな食材である牡蠣入りのお好み焼きや、餅、海老、チーズ、ホタテ貝などの少し変わったお好み焼きもありました。海鮮系の具が充実している印象です。
美味しいのでサラッと食べられるのに、程良いボリュームもあり大満足な一枚でした。私は車で来たのでアルコールはNGでしたが、生ビールがあればもう最高!といったところ。宮島グルメの定番になりそうなお店です。
うちの子どもたちは「ママ、鉄板でジュージューって音がする!」って興味津々。目の前で焼いてくれるのを見るのが楽しいみたいです。チーズ入りを頼んだ時は、次女が「とろ〜って伸びるのすごい!」って大喜びでした。
お好み焼きを食べた後は、ぜひ世界遺産の厳島神社も参拝してくださいね。
一日では周りきれないほど多彩な飲食店♪
あなたのお気に入りを探してみてくださいね。
宮島名物といえば穴子飯も外せません。お好み焼きとはまた違った宮島の美味しさを楽しめます。
お店の雰囲気
創業は平成初期で、今も地元客と観光客が混じり合うアットホームな雰囲気です。家族で訪れると、焼き上がりを待つ時間もライブ感があって退屈しません。子どもたちは大きなしゃもじの看板に毎回大はしゃぎで、島に来た実感がぐっと高まります。
長女は「このお店、鉄板が舞台みたい!」って言うんです。確かに、職人さんがヘラでお好み焼きをひっくり返す瞬間は、まるでパフォーマンスを見ているよう。次女も「すご〜い!」って手を叩いて見入ってます。
基本情報(住所・営業時間・定休日)
所在地は「〒739-0559 広島県廿日市市宮島町589-5」。電話は「0829-44-2077」、FAXは「0829-44-2099」。営業時間は11:00〜16:00で、火曜定休(祝日の場合は営業)。さらに5月・8月・11月は不定休が入るため、連休や繁忙期は早めの到着がおすすめです。短い営業時間でも回転は良く、昼どきは待ち列ができても比較的スムーズ。小さな子ども連れで「並びすぎないかな」と心配なときは、開店直後か14時前後の少し遅めランチを狙うと落ち着いて座れました。
座席・店内設備と子連れポイント
座席はカウンター13席+テーブル22席=全35席。店内は禁煙で、ベビーカーは入口でたたんでおくと動線がスムーズでした。ペットは同伴不可ですが、盲導犬・聴導犬・介助犬は入店可。ハンガーが用意されていて上着の置き場に困らないのも地味に助かるポイント。おむつ替えシートは各公衆トイレにほぼ完備されているので、子連れでも安心です。
わが家はカウンターで職人さんの手元を眺めながら焼き上がりを待つのが定番で、子どもたちも「次は卵!」と工程を覚えるほどワクワク。鉄板の熱気があるので、席に着いたら荷物は足元に寄せておくと安全です。長女が「今度は私もお好み焼き作ってみたい!」って言うほど、作る過程が楽しいみたいです。
食事の後に弥山に登るなら、ロープウェイで楽々アクセスできます。1200年燃え続ける霊火は子どもたちにも大人気!
メニューと値段(そば・うどん・牡蠣入り)
看板はお好み焼き。麺はそば・うどんから選べ、トッピングで味の表情ががらりと変わります。定番の「くらわんかお好み焼き」は780円。人気のイカ天入りは890円、コクを加えるチーズ入りは940円、海の香りを楽しむエビ入りは1,150円、旨みたっぷりのホタテ入りは1,250円、具材が贅沢な特選は1,300円の目安です。麺の種類や量、トッピングの組み合わせで価格は前後しますが、島の牡蠣を合わせる一枚は「宮島で食べる理由」を感じられるごちそう。
おつまみは鶏の唐揚げ(590円)や枝豆(590円)、ホタテの唐揚げ(640円)など。ドリンクは生・瓶・ノンアルコールビール、日本酒やチューハイ、ソフトドリンク各種がそろい、家族の好みに合わせやすい構成でした。
わが家はシェア前提で「牡蠣入り+そば」を一枚、「チーズ入り+うどん」を一枚にして味の違いを楽しむのが定番。子どもはチーズのまろやかさ、大人は牡蠣の旨みで満場一致の笑顔になります。うちの主人は「牡蠣のお好み焼きなんて贅沢だなあ」っていつも感動してます。
支払い方法・テイクアウト
支払いはクレジットカードに幅広く対応(ALOC、DC、Diners、JCB、UFJ、MasterCard、Nicos、UC、VISA)。テイクアウトは混雑時でも受け取り時間を伝えておくとスムーズで、フェリー待ちの間に持ち帰る観光客もちらほら見かけます。焼きたての香りを逃さないよう、受け取り後は早めにいただくのがおすすめ。子どもが「船でお好み焼きだ!」と喜ぶので、帰りの小さなイベントにもなります。
アクセス・駐車場
車なら廿日市ICまたは大野ICから約30分(およそ28km)。宮島口周辺のコインパーキングや、島内の駐車場(200円、追加100円)を利用できます。地元民おすすめは、宮島口の駐車場は朝8時前なら「もみじ本舗」裏が空いてるということ。早起きできる方はぜひ試してみてくださいね。
公共交通機関なら、広電廿日市駅から約70分(運賃目安280円)で宮島口へ。フェリーを乗り継いで島内へ渡り、町家通り散策と組み合わせると一日たっぷり楽しめます。小さな子連れなら、午前中に厳島神社と商店街を歩き、14時前後に遅めランチという流れが疲れにくくておすすめでした。
雨の日でも安心の宮島水族館も近くにあります。宮島水族館のベビーカーは無料レンタルがあるので便利ですよ。
実は厳島神社より歴史が古い大聖院も徒歩圏内。パワースポットとして地元では有名です。
豊臣秀吉ゆかりの千畳閣も子どもが走り回れる穴場スポット。くらわんかからも歩いて行けます。
よくある質問
予約は必要?
A. 基本は先着順です。繁忙期は開店直後や14時前後の来店が待ち時間を短くできます。
子ども用の取り分けはできますか?
A. 焼き上がりに切れ目が入るので取り分けしやすく、そば・うどんの麺も食べやすい太さです。
テイクアウトは可能?
A. 可能です。受け取り時間を伝えておくとスムーズで、フェリー待ちにも便利です。
支払い方法は?
A. 主要なクレジットカードに対応しています。混雑時は会計に少し時間がかかる場合があります。
喫煙はできますか?
A. 店内は禁煙です。子ども連れでも安心して過ごせます。
ペット同伴は可能?
A. ペット同伴は不可ですが、盲導犬・聴導犬・介助犬は入店できます。
牡蠣入りは通年で食べられますか?
A. 通年提供の一枚があります。旬の時期はさらに旨みが増し、島らしい味わいです。
まとめ
宮島の空気に溶け込む「くらわんか」は、家族で気軽に寄れて、鉄板の前で待つ時間もごちそうに変わる一店。牡蠣やイカ天、チーズなど島らしい具材で、自分たちの定番の一枚を見つける楽しさがあります。子どもたちと「次はどのトッピングにする?」と相談しながら、また季節を変えて訪れたくなる場所です。
食事の後は表参道のソフトクリームは17時以降が空いてるので、デザートタイムにもピッタリ。家族みんなで「また宮島に来たいね!」って話しながら帰るのが、我が家の定番です。





