宮島桟橋から表参道を歩いて嚴島神社へ向かう途中、名物もみじ饅頭で知られる老舗「藤い屋 宮島本店」と、海岸通り沿いのイートイン「藤い屋 宮島本店 菓寮」に出合います。店頭では製造の様子が見られ、焼きたてが味わえるのが魅力。加えて本店限定の干菓子作り体験は、旅程に小一時間の”和菓子の学び”を加えてくれます。厳島神社参拝の前後に、休憩と体験を兼ねて立ち寄るのに最適です。
伝統の銘菓を伝え続ける「藤い屋 宮島本店」
藤い屋の「い」は「いろはのい」、物事の始まりを意味します。創業以来、素材と手仕事に向き合う姿勢を店名に込め、現在も職人が火加減や時間を見極めながらもみじ饅頭を焼き上げています。こしあんは上品な口当たりで、生地はふわっと軽やか。定番の味のほか季節限定も登場し、菓寮では焼きたてを提供。宮島桟橋からの徒歩アクセスも良好で、参道散策の合間に甘味とお茶で一息つけます。
去年の春に家族で訪れたとき、長女が「もみじ饅頭ってこうやって作ってるんだ!」って製造工程に釘付けになってました。地元民みんな知ってるけど、実はやまだ屋の2階で焼きたてが食べられるって知ってる人少ないんですが、藤い屋も同じように焼きたてが楽しめる老舗なんです。
宮島桟橋から嚴島神社に向かう表参道に「藤い屋 宮島本店」があります。表参道に面した「藤い屋 宮島本店」海岸通り沿いが「藤い屋 宮島本店菓寮」となっています。
表参道商店街での食べ歩きなら藤い屋は外せません!子連れおすすめスポットもたくさんあります。
表参道に面した「藤い屋 宮島本店」の外観

本店は表参道の人通りが多いエリアにあり、厳島神社へ向かう導線上で見つけやすい立地。午前中は比較的落ち着き、製造見学もゆっくりと眺めやすい傾向です。雨の日や猛暑日でも店内で一休みできるので、天候に左右されにくい立ち寄りスポットとして覚えておくと便利です。
平日の14時〜16時が一番空いてる時間帯なので、ゆっくり見学したい方にはその時間がおすすめ。次女は「お店の人が優しい!」って言ってたので、子連れでも安心して利用できます。
海岸通り沿いの「藤い屋 宮島本店菓寮」の外観


菓寮では焼きたてのもみじ饅頭や甘味を提供。季節によって冷たい甘味やお茶メニューが加わり、参道散策の休憩に最適です。支払いは現金中心の運用の場合があるため、小銭を用意しておくとスムーズ。混雑を避けたい場合は午前の早い時間帯や夕方前が狙い目です。
藤い屋の「い」は「いろはのい」の物事の始まりを意味しており、常にまっさらな気持ちでお菓子作りに向き合う姿勢を表しているそうです。主人が「いい心がけですね」って感心してました。
「藤い屋宮島本店」では、もみじ饅頭の製造風景を見ることができます。また、焼きたてのもみじ饅頭がいただけるカフェスペースもあるので宮島散策や厳島神社参拝の休憩にぴったりです。
宮島といえばやっぱり厳島神社!藤い屋での休憩と合わせて参拝するファミリーが多いです。
立地・アクセス・営業時間(目安)
- アクセス:宮島桟橋から徒歩約7分。嚴島神社方面へ表参道を進み、海岸通りとの角付近。
- 営業時間:9:30〜17:00(繁忙期は変動の可能性あり)。
- 定休日:基本無休(臨時休業は公式情報を確認)。
- 駐車場:宮島島内は公共交通・徒歩観光が基本。車は宮島口側の駐車場利用+フェリーが便利。
- 所要時間目安:製造見学+買い物で15〜30分、菓寮利用で30〜60分。
地元の人に教えてもらったんですが、実は宮島口の駐車場は朝8時前なら「もみじ本舗」裏が空いてるそうです。早起きして藤い屋の開店時間に合わせるのもいいですね。
おすすめの楽しみ方と購入ポイント
- 店頭製造見学:タイミングが合えば焼成工程をガラス越しに見学可。香ばしい生地の香りと出来たての温かさが魅力。
- 定番・限定:こしあん、つぶあん、抹茶あん、カスタード、チョコの定番に加え、季節限定が登場することも。
- おみやげ選び:日持ち・持ち運びを考えて個包装や小箱を。参拝や散策の後に受け取りに寄ると荷物が軽くて快適。
- 写真撮影:人物や他のお客様が写り込まないよう配慮を。店内は通行の妨げにならない場所から短時間で。
うちの家族のお気に入りはこしあん!子どもたちも「甘くて美味しい!」って喜んでます。お土産は職場用と親戚用で分けて買うことが多いので、個包装は本当に助かります。
新名物の揚げもみじと藤い屋のもみじ饅頭、どちらも宮島スイーツとして人気です!
「藤い屋 宮島本店」で干菓子の手作り体験に挑戦!

本店限定の干菓子作り体験は、和三盆の繊細な扱い方や木型の使い方を学べる大人にも満足度の高い内容。平日実施が基本で、目安の所要は40〜50分、料金は1,500円(税込)。7日前までの電話予約が必要です。旅程がタイトな方は、参拝前の午前枠に入れると動線が整い、待ち時間も短めで進行しやすくなります。
私も実際に体験してみましたが、想像以上に楽しくて時間があっという間でした!長女は「お菓子作りって難しいんだね」って真剣に取り組んでました。


綺麗で明るい店内に入り、説明を受けます。和風モダンな作業スペースに気分が上がります♪
・道具 木の枠型、ハケ、コテ、たたき棒を使用します。
・材料 和三盆(わさんぼん)は、徳島県や香川県など四国で生産される高級な砂糖です。今回は徳島県産の和三盆を使用しています。水分がないと固まらない特性を持つので、微量の水分を含ませているそうです。
スタッフの方がとても丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心です。次女は「お砂糖でお菓子作り!」って興味深々でした。
縁起の良い8つのデザインの由来をご紹介します。

木の枠型のデザインは全部で8種あり、とても可愛らしいものばかりで1度の体験で作ることができるデザインは3種類なので悩みました。どれも縁起が良い意味があるので、家族で話し合いながら選ぶのも楽しいですよ。
・瑞雲のデザイン
弥山の吉兆を表す意匠は、完成品の輪郭が崩れにくく初心者にも扱いやすい型。初挑戦の方におすすめです。
・神馬のデザイン
由来を知ると作る楽しみも増すモチーフ。角や脚の細部は押し固めを丁寧に行うと割れを防げます。
・鹿のデザイン
宮島のシンボル。耳先など細い部分は木型を外す前に側面を軽くたたいて離型を良くすると成功率が上がります。うちの子どもたちは「本物の鹿みたい!」って大喜びでした。
・狛犬のデザイン
「尻上がり」で縁起良し。押し込みは強め、仕上げのハケで面を整えると輪郭がくっきり。
・もみじ饅頭のデザイン
広島土産の代表格を干菓子で再現。段差が少なく作りやすいので、最初の1個に最適です。
・しゃもじのデザイン
細長い形状で難易度高め。粉の詰め方にムラがあると割れやすいため、縦方向に押し固めてから平コテで面をならすのがコツ。
・カラスのデザイン
羽先の離型に注意。型の側面を均一にたたいてから、上部を静かに外すと形が保てます。
・大鳥居のデザイン
柱の細い部分は粉の密度を高めると割れを防止できます。仕上げにハケで余分な粉を落として輪郭を強調。
実は厳島神社より歴史が古い!大聖院も藤い屋と合わせて観光したいパワースポットです。
干菓子作り体験手順
①木の型枠の空洞部分に和三盆をスプーンで掬って入れ、親指で強めに押し込みます。強く押し込んだほうが綺麗に仕上がります。


長女は「意外と力がいるんだね」って言いながら一生懸命押し込んでました。この工程が一番重要なので、丁寧にやることが大切です。
②木の枠型の上の面に盛り上がった和三盆を平コテやハケで綺麗に取り除きます。
③木の枠型の上下部を上からしっかり押さえます。木のたたき棒で側面をたたき、木の枠型から和三盆のみを落とします。


④木の枠型の上部を外し、下部をお盆の上にひっくり返すと木の枠型の和三盆がコロンと出てきます。


この瞬間が一番ワクワクします!次女が「出てきた!出てきた!」って大興奮してました。うまく型から外れたときの達成感は格別ですよ。
体験の終わりに、お抹茶を一服立てていただきました♪


一服の抹茶は、和三盆の素朴な甘さと相性抜群。体験の達成感とともに、気持ちがすっと整います。出来上がった干菓子はラッピングして持ち帰り可能。旅の余韻とともに家で味わえば、宮島の記憶が鮮やかに蘇ります。
体験の最後に出来立ての和三盆と抹茶をいただきます。もみじ饅頭のデザイン干菓子のコロンと丸いフォルムが可愛いです。私の手際が悪いため、こちらの干菓子作り体験は50分ほどかかりました。抹茶の深いリラクゼーション効果と和三盆の素朴な甘さが口の中に広がり、達成感すら感じました。
「藤い屋 宮島本店」の和三盆を用いた干菓子作りは、海外旅行より刺激的な体験になりました。こんなスポットが宮島にあったとは、目から鱗が落ちる思いでした。この内容で1500円(税込)はとても価値があり、和菓子や抹茶に興味がある方は心に残る体験ができること間違いなしなので、是非体験してみてください。
主人も「1500円でこの内容は安い!」って言ってました。子どもたちにとっても貴重な文化体験になったと思います。
おまけ 作った干菓子は可愛くラッピングして持ち帰れます♪


しゃもじ型のように細い部分があるデザインは難易度が上がります。粉は角までしっかり充填し、離型の直前に側面を均一にたたくと破損を防げます。持ち帰り時は衝撃に弱いので箱の上部を空けすぎない、平置きで持ち運ぶのがコツです。
帰宅後、家族みんなで作った干菓子を食べました。「自分で作ったお菓子は特別美味しい!」って子どもたちが言ってて、本当にいい思い出になりました。
情報は変更になる場合があります。おでかけの際はお店の公式サイトなどで最新の情報をご確認のうえ、おでかけください。
よくある質問(Q&A)
干菓子作り体験はいつ実施されていますか?
平日実施が基本です。旅行日程に合わせ、7日前までの電話予約をおすすめします。土日は混雑するので平日がおすすめです。
体験の所要時間はどのくらいですか?
説明含めて40〜50分が目安です。制作数や混雑により前後します。子どもと一緒だともう少し時間がかかることも。
料金や支払い方法は?
体験は1,500円(税込)。菓寮含め店頭は現金中心の場合があるため、小銭の用意が安心です。
アクセスのコツはありますか?
宮島桟橋から徒歩約7分。島内は徒歩観光が基本のため、宮島口側に車を置いてフェリー利用が便利です。地元の人は朝8時前に「もみじ本舗」裏の駐車場を利用してます。
混雑を避けるには?
製造見学やイートインは午前中が比較的スムーズ。繁忙期は夕方前も狙い目です。平日の14時〜16時が一番空いてる時間帯ですよ。
写真撮影は可能ですか?
店内では他のお客様や通行を妨げない範囲でマナー撮影を。スタッフの案内に従いましょう。体験中の撮影もOKです!
お土産はどのタイミングで買うのが便利?
参拝前に下見、帰路で受け取ると手荷物が少なく動けます。個包装の箱入りは持ち帰りやすくおすすめです。
子連れでも体験できますか?
A. 小学生くらいからがおすすめです。細かい作業もあるので、保護者と一緒に参加すると安心。スタッフの方も子どもに慣れているので大丈夫ですよ。
まとめ
藤い屋 宮島本店は、老舗の味を「見る・作る・味わう」で楽しめる参道の要所。干菓子作り体験でもみじ饅頭の街・宮島の菓子文化に触れ、菓寮でひと休み。厳島神社観光の合間に、短時間で思い出深い体験が叶います。営業時間や予約は変動することがあるため、訪問前に最新情報を確認し、快適な宮島時間を過ごしましょう。
うちの家族は宮島に行くたびに藤い屋に立ち寄ってます。子どもたちも「また干菓子作りたい!」って毎回言ってるので、きっと素敵な思い出になりますよ。宮島の老舗で過ごす特別な時間を、ぜひ体験してみてください!
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