宮島の美しい街並みとレトロな雛人形に会えるイベント「宮島雛めぐり」
宮島の春を代表する恒例イベント「宮島雛めぐり」は、歴史ある街並みを歩きながら江戸から昭和までの豪華な雛人形に出会える特別な催しです。2025年で第25回を迎えるこのイベントは、3月15日(土)から4月3日(木)まで開催され、島内各地の商店や旅館、観光施設にピンクの「のぼり旗」が立ち、訪れる人々を温かく迎えます。
去年、長女と次女を連れて参加したんですが、展示会場はおよそ30〜60か所に及び、古き良き時代の雛人形やユーモラスな創作雛など多彩な展示を楽しめます。展示時間は施設により異なりますが、多くは午前10時〜午後5時頃まで。桜が咲き始める季節でもあり、雛人形と春景色を一度に味わえるのも魅力です。
実際に歩いてみると、参道に漂う焼き立ての香りや海風の塩気、鹿の鳴き声までが「雛めぐり」の雰囲気づくりに一役買っています。古い町家の窓越しにふっと現れるお雛様は、まるで時間がゆっくり流れ出す合図のよう。長女が「お雛様、きれい!」って目をキラキラさせながら見てたのが印象的でした。
表参道商店街に多くの展示会場があります。食べ歩きグルメと合わせて雛めぐりを楽しんでください!

期間中は「宮島福よせ雛」も同時開催され、飾られなくなった雛人形が第二の人生を歩む様子をユニークに展示します。平安装束体験やコンサート、お茶席などの協賛イベントも行われ、鑑賞だけでなく「参加する楽しさ」も感じられるのが良いところ。回遊しやすい島内規模なので、のんびり歩きながらお気に入りの会場を探す楽しみがありました。
地元の人に教えてもらったんですが、実は桜の穴場は多宝塔周辺で、地元民の花見スポットなんだそうです。雛めぐりと桜の時期が重なるので、一緒に楽しめるのが嬉しいですね。
宮島で2025年3月15日(土)から4月3日まで、ピンクの「のぼり旗」が立っている協賛会場にて春の訪れと共に可愛らしいお雛様の展示があります。
歴史ある宮島は古来より様々な文化人や、多くの観光客を迎えるために土産物や木工などの商工業が発展してきた島です。島の一般家庭や商店には、江戸・明治・大正・昭和と様々な時代を見つめてきた豪華絢爛な「お雛様」が受け継がれています。宮島の家庭や商店に代々伝承されてきた「お雛様」の展示を商店や旅館の協賛会場にて楽しめます。春を感じられる宮島の季節のイベントを通して、心を豊かにしてください。
宮島といえばやっぱり厳島神社!雛めぐりと合わせて参拝するファミリーも多いです。
「宮島グランドホテル」の雛人形展示

「宮島グランドホテル」の雛人形展示はテディベア雛が現代的で可愛らしかったです。他のお雛様たちもバランスよくまとまっていて見やすかったです。次女が「クマさんのお雛様!」って大喜びしてました。
ロビーの柔らかな照明に浮かぶテディベア雛は、思わず近づいて細部を確認したくなる愛らしさ。刺繍の光沢や小物のサイズ感が絶妙で、子ども連れの家族が自然と足を止めていました。格式あるホテルの空気感とキャッチーな展示の組み合わせが心地よく、「伝統×遊び心」の好例だと感じました。写真は斜めから寄せて撮ると立体感が強調され、SNSでも映えます。
「坂本菓子舗」の雛人形展示

「宮島雛めぐり」を記念して限定のかわらけ(400円税込)も販売していました。私は写真に夢中で買い忘れてしまったのですが、可愛らしい豆皿だったようです。プチプライスなので記念品に良いと思います。毎年恒例のグッズとして出ているそうなので、毎年春の「宮島雛めぐり」に訪れて集めても良いですね。
甘い香りに誘われて入店すると、ガラス越しに並ぶ雛人形と和菓子の色合いが響き合い、店内全体が”春色の箱庭”のよう。限定かわらけは軽くて実用的、旅の余韻を食卓に持ち帰れるのが良いところです。撮影は商品購入の合間にさっと行うのがスマートで、背景に包装紙を入れると季節感がより引き立ちました。
長女は「お皿も可愛い!」って言ってたので、来年は絶対に買い忘れないようにします。主人は「毎年集めたら素敵なコレクションになるね」って言ってました。
「ぎゃらりい宮郷」の雛人形展示

左下の猫の陶器が良い味を出していました。ぎゃらりいらしいハイカラな展示でした。猫好きの長女が「猫ちゃんもお雛様見てる!」って言って喜んでました。
レトロな額装と陶器の組み合わせが独特の温度感を生み、空間そのものが一つの作品に。猫の陶器は小さいながら視線を誘導してくれる”導線役”で、フレームの奥行きまで意識して配置されているのが伝わりました。静かな時間が流れるギャラリーで、足音まで控えたくなるような凛とした雰囲気を味わえます。
「三栗屋」の雛人形展示

時代が感じられるお雛様で、細かい動きなど丁寧に作られていました。限られたスペースで季節の展示を取り入れているところに感心しました。次女は「昔のお雛様、すごく綺麗!」って見入ってました。
木地の風合いとやわらかな光が相まって、造形の陰影がしっとりと浮かび上がります。顔の描線の繊細さや衣の重なりは、近くで見るほど”手仕事の時間”が伝わってくるよう。店前の通り風がふっと入ってきて、のれんが揺れる瞬間にレリーズを切ると、静と動の対比が印象的な一枚になりました。
「山田屋」の雛人形展示
親しみやすく、ポップな印象で店内に展示されていました。存在感が十分にあります。うちの子どもたちも「明るくて楽しいお雛様!」って言ってました。
色面のコントラストがはっきりしていて、初めての来島でも思わず笑顔になる明るさ。お店の人との距離も近く、展示の背景話を聞くと見え方が一段と深まります。菓子箱や包装紙を小道具にして前ボケを作ると、にぎやかな楽しさが伝わる写真になりました。
「宮島伝統産業会館」の雛人形展示
時事ネタをふんだんに盛り込んだ他にはないコミカルなタッチのお雛様の展示が印象的でした。長女が「面白いお雛様がいっぱい!」って爆笑してました。
伝統工芸の技と”今”の空気を軽やかに接続する展示で、見る側も自然と柔らかい気持ちに。笑いの余韻とともに、宮島のものづくりの底力を感じました。順路に沿って進むと光量が安定し、作品ごとの意図が読み取りやすく、鑑賞体験が滑らかでした。
実は厳島神社より歴史が古い!大聖院は雛めぐりと合わせて参拝したいパワースポットです。
「風籟堂」の雛人形展示

ディスプレイの中にお雛様が常駐しているので意外性があり、一際目立っていました。風籟堂のもみじバターサンドと一緒に写真を撮ると、春の宮島らしい素敵な一枚になりますよ。
ガラス面に参道の反射が重なると、外の景色と雛が一枚の絵になってとてもきれい。夕方の斜光が入る時間帯は立体感が増し、観光帰りの足を思わず止めさせる吸引力がありました。ライトの明暗差を活かして、露出はややアンダー目が好相性です。
老舗・藤い屋のもみじ饅頭は焼きたてが最高!雛めぐりのお土産にもぴったりです。
「藤い屋」の雛人形展示
正統派な雛人形の展示で、コンパクトで上品な展示になっていました。老舗・藤い屋のもみじ饅頭と雛人形のコラボレーションが素敵でした。
和菓子の瑞々しい色合いと雛の金襴が響き合い、甘やかな時間が流れます。店内の香りに包まれながら眺める雛は、旅の緊張をふっとほどいてくれる存在。順路の最後にここを選ぶと、満ち足りた余韻のまま参道散策に戻れました。
地元民みんな知ってるけど、実はやまだ屋の2階で焼きたてが食べられるって知ってました?雛めぐりの合間にほっと一息つけるスポットです。
Q&A
宮島雛めぐりの開催期間は?
2025年3月15日(土)から4月3日(木)までです。桜の季節と重なるのも魅力ですね。
展示会場の目印は?
ピンク色の「のぼり旗」が立っている施設が会場です。子どもたちも「ピンクの旗!」って見つけやすいですよ。
撮影は可能ですか?
個人利用の範囲でブログやSNS掲載は可能ですが、混雑時は周囲への配慮を忘れずに。子どもたちの写真も素敵な思い出になります。
混雑を避けるには?
平日の午前中や夕方が比較的空いています。町家通りは回遊しやすいので分散見学がおすすめです。平日の14時〜16時が一番空いてる時間帯ですよ。
どのくらいの所要時間を見ればいい?
主要スポットを中心に回るなら2〜3時間、ゆっくり撮影しながら全体を回るなら半日程度が目安です。子連れだともう少し時間がかかることも。
服装や持ち物のコツは?
坂や石畳が多いので歩きやすい靴が安心。小雨でも動きやすい薄手のレインウェアがあると便利です。子ども用の鹿よけは100均の風車が効果的!
子ども連れでも楽しめますか?
屋内展示が多く、天候に左右されにくいので家族連れにも巡りやすいイベントです。うちの子どもたちも毎年楽しみにしてます!
ベビーカーでも大丈夫?
A. ベビーカーだと階段で苦労することもあるので抱っこ紐推奨です。地元民みんな知ってるけど、実は宮島水族館のベビーカーは無料レンタルありますよ。
まとめ
ピンクののぼり旗が立っているお店を巡ってみましたが、各々のお店の個性やコンセプトを感じる展示でとても楽しめました。「宮島雛めぐり」は魅力的な季節のイベントに仕上がっています。
歩を進めるたびに、家々の歴史や作り手の息遣いがそっと現れては消えていきます。華やぎの裏側にある丁寧な生活の積み重ねを感じられるのが、このイベントの何よりの価値。春の光と潮の香りに包まれながら、人形たちの視線の先にある”宮島の物語”を追いかける時間は、きっと忘れられない旅の記憶になります。
うちの家族は毎年雛めぐりを楽しみにしてます。子どもたちも年々成長して、お雛様への興味や感想が変わっていくのも面白いんです。春の訪れを「宮島 雛めぐり」で感じてみてはいかがでしょうか。
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