世界遺産の島・宮島の入り口で、瀬戸内の海や生きものを「いやし」と「ふれあい」で体験できるのが宮島水族館〈みやじマリン〉。和の意匠をまとった館内には、スナメリやペンギン、アシカなどの人気者から、干潟やカキいかだの生態まで幅広い展示がそろい、家族連れはもちろん大人の散策にもぴったり。うちの次女は「お魚さんのお家だ!」って大はしゃぎで、長女は写真撮影に夢中になって100枚以上撮ってました。この記事では、実際の訪問レポート(画像含む)をそのまま残しつつ、はじめての方でも迷わないアクセス・料金・イベント情報、見どころの深掘りを追加しました。計画づくりの参考にどうぞ。
愛称は「みやじマリン水族館」

宮島水族館「みやじマリン」の魅力
住所は広島県廿日市市宮島町10-3。瀬戸内海国立公園内というロケーションゆえ、瓦屋根の和風建築が景観に溶け込むのも特徴です。展示は瀬戸内の自然と文化に根ざし、約380種・15,000点以上の生きものが登場。とくにスナメリは館の象徴的存在で、バックヤードの一部を公開して飼育の様子が垣間見られる展示もあります。
去年の11月中旬に家族で行ったときは紅葉シーズンで激混みでしたが、地元の人に教えてもらった裏技で朝8時前に到着したら比較的空いてて助かりました。コンパクトな動線で回りやすく、ベビーカーでも問題なし(エレベーターもあります)。再入場スタンプを活用すれば、島内観光と組み合わせた余裕あるプランが組めるんです。
「いやし」と「ふれあい」を掲げる参加・体験型の方針は、ふれあいの磯での触察体験や、ペンギン・カワウソとのイベントに色濃く表れています。季節限定の「ジャブジャブタイム」では、次女が「お水冷たーい!」って叫びながらも夢中で小魚を追いかけてました。館内2階の「みやじマリンキッチン」では瀬戸内海を眺めつつ食事ができ、ミュージアムショップにはスナメリやペンギンのオリジナルグッズが充実しています。
海の生き物をすぐそばに感じられる水族館
みやじマリン水族館は瀬戸内海の生き物を中心に約380種類15,000点以上の生き物が展示されています。主な飼育動物は、スナメリ、アシカ、ペンギン、コツメカワウソです。宮島の景観に馴染むように「和」のテイストをイメージしたスタイリッシュで機能的なデザインが光ります。コンパクトにバランスよく館内はまとまっており、子連れでもとても回りやすいです。
展示構成は瀬戸内海国立公園内にある水族館として、瀬戸内海の自然や特色を広く伝える構成になっています。広島県の代表的な水産業、カキ養殖の様子を詳しく展示しており、長女は「学校で習ったやつだ!」って興奮してました。さまざまな角度から生物を見ることができます。
水族館のスーパーアイドル、スナメリは飼育下での3世誕生は世界初の実績です!大人気のアシカライブのアシカショーは毎日開催されており、たくさんの人で賑わっています。カワウソプールでのカワウソと握手など可愛い動物と触れ合える様々なイベントもあり、目が離せません。宮島、瀬戸内海にとことんこだわりを持ち、海と山に囲まれ恵まれたフィールドの立地環境を生かした、瀬戸内海と世界遺産と共生する水族館です。
水族館から歩いてすぐの大聖院は、実は厳島神社より歴史が古いパワースポット!504段の階段は地元では「ごれしさん」って呼ばれてるんです。
料金
・一般(高校生を含む):1,420円
・中学生:710円
・小学生:710円
・幼児:320円
入館前売券も宮島水族館窓口で販売しているので購入可能です。
コンビニエンスストアで宮島水族館入館引換券の販売も行われています。
チケットの豆知識:前売り入館引換券は、セブン‐イレブン/ローソン/ファミリーマートの端末で24時間購入でき、当日は引換券提示でゲートへ直行できます。年間パスポート(一般3,560円/小中1,730円/幼児1,010円)は3回以上の来館でお得。地元民の8割が年パス持ってるって噂もあります。各種手帳所持者は半額・同伴1名無料などの減免もあります。混雑日でもスムーズに入館できるよう、事前購入と早めの来館がおすすめです。
毎日開催されているアシカショー

まず、アシカショーを見に行ってきました。平日は10:30〜、13:00〜、15:30〜の1日3回開催されています。(時間等は変更になる場合がありますので、事前に調べてからご来場ください。)
プールはとても広く、アシカがダイナミックに輪投げやボールを用いたパフォーマンスを披露してくれます。大きな体で芸をするアシカの姿は可愛らしくも太々しく、愛嬌があります。近くで見ると大変優しそうな目をしていて、懸命に芸をする彼を応援したくなりました。一度失敗体験があって、ショーの時間を間違えて30分待ちぼうけしたことがあります。時間は必ずチェックしましょう!
一度のショーは15分ほどなのですが、終始観客の拍手と笑い声に包まれ、2月中旬の寒い日でしたが和やかな雰囲気で楽しく鑑賞できました。うちの家族は毎回最前列を狙うのですが、水しぶきで次女のお洋服がびしょ濡れに。着替えかタオルを持参することをおすすめします。
鑑賞のコツ:ライブプール周辺は人気エリア。最前列は水しぶきがかかることがあるため、タオルが一枚あると快適です。混雑日は入場制限がかかる場合もあるため、開始10〜15分前に到着を。開始時間は変更・中止の可能性があるので、当日の館内掲示と案内放送を確認しましょう。
宮島名物の穴子飯なら、子連れOKの名店がたくさん!うちの家族のお気に入りはうえのさんです。ふっくら穴子が絶品ですよ。
可愛いペンギンたちに会える、ペンギンプール

館内でも一際目立って可愛らしいのがフンボルトペンギンたち。ペンギンプールでは岩場でゆったりと休憩する姿や、スイスイと気持ちよさそうに泳ぐ姿が見られます。ただウロウロしている姿さえ足取りがとても可愛らしいです。長女は「ペンギンさんの歩き方、私に似てる!」って言って家族で大爆笑でした。
春になれば夫婦が仲良く子育てに励む姿も拝めます。調べると、12月から6月の末まで7か月の間フンボルトペンギンたちは子育てをするそうです。ペンギンたちはリラックスして終始くつろいでいました。3月下旬の春休みに行ったときは、ヒナの姿も見れてラッキーでした。
見どころ追加:1階のプールでは「空を飛ぶように泳ぐ」姿を真下から観察でき、2階では巣づくりや子育ての様子を上から眺められます。タイミングが合えばお食事タイムの解説も。混雑時は柵の前に並ぶため、小さいお子さまは踏み台や抱っこで視界を確保すると安心です。ちなみに宮島水族館のベビーカーは無料レンタルがあります(地元民の裏技情報)。

ロビーの様子
館内は清潔で広々としています。冬の宮島はとても寒いので、館内は暖房が効いていてとても過ごしやすいです。トイレも清潔で比較的混まないので、安心して展示を回れます。各公衆トイレにはおむつ替えシートもほぼ完備されているので、子連れにも優しいです。
照明も心地よく、ずっとのんびりと海の生き物たちを見ていたくなります。今回は利用しなかったのですが、館内にレストランもありバラエティ豊かなオリジナルメニューを取り揃えています。主人は「次回は絶対にカキフライ定食食べる!」って宣言してました。
館内サービス:2階の「みやじマリンキッチン」では瀬戸内の景色を眺めながら食事が可能。ミュージアムショップには来館記念にぴったりなアイテムが多数。飲食は展示エリアでは不可のため、指定のスペースを利用しましょう。写真・動画撮影は個人で楽しむ範囲でOKです。
豊臣秀吉ゆかりの千畳閣は、畳857枚分の広い空間で子どもも走り回れる穴場スポット!床下には江戸時代の落書きもあるんですよ。

多様な海洋生物たちの展示
1階には浅瀬の砂丘に住む生き物たちの展示があります。生きた化石と言われるカブトガニは迫力満点でした。次女が「大きなお皿みたい!」って言って、確かにそう見えるなと納得。

2階では、透明の覗き穴がある工夫がされておりタイ、エイ、小魚等が回遊していました。大型水槽にはたくさんの瀬戸内に住む生き物が展示されており、涼やかに回遊する姿は圧巻です。ウツボや牡蠣、カブトムシまで展示されておりバラエティに富んでいます。地元の人に聞くと、牡蠣の展示は宮島の主要産業を紹介するためのものなんだそうです。
フロアガイド補足:1階は「宮島の干潟」「いやしの海」「瀬戸内のくじら(スナメリ)」「海のめぐみ(カキいかだ)」など、瀬戸内の暮らしと生態に迫るゾーンが並びます。海獣エリアにはトド・アシカ・ペンギン・カワウソの各プール、「ライブプール」ではショーを開催。2階は「山から海へ」「いやしの海(ゆったり水槽)」「瀬戸内のくじら(バックヤード公開)」など、立体的に観察できる構成です。平日の14時〜16時が一番空いてる時間帯なので狙い目ですよ。
食べ歩きが楽しい表参道商店街は、水族館から厳島神社へ向かう途中にあります。子連れおすすめグルメがたくさん!お土産探しにもぴったりです。
水族館の人気者スナメリ

体長は160~190cm、体重は60~80kgほどの、やや小さめの鯨類です。特徴は、まんまるな頭に、微笑んでいるような優しいフェイス。好奇心旺盛なことでも知られ、手を振ると近寄ってくることもあるそうです。プールの中で元気いっぱいに泳ぐ姿が印象的で、ずっと見ていたくなりました。実は宮島水族館のロゴマークにもなっているそうです。楽しい水族館のイメージにぴったりですね。
前回訪問時、長女が「スナメリちゃん、お話ししてる?」って聞いてきました。スナメリは鳴き声でコミュニケーションを取るんだよって教えてあげたら、耳を澄ませて一生懸命聞いてる姿が可愛かったです。バックヤードツアーでは飼育員さんの解説も聞けるので、お時間があるときはぜひ。
さらに楽しむポイント:スナメリの暮らしを支える飼育の裏側をガラス越しに見られる時間帯があります。給餌やケアの様子は子どもたちの学びにも最適。静かに観察し、フラッシュ撮影は控えるとより自然な行動が見られます。
宮島水族館の所要時間と混雑状況
所要時間
宮島水族館の所要時間は約1時間半から2時間です。再入場は当日に限り何度でも可能で、手にスタンプを押してもらうと便利です。我が家は午前中に水族館を楽しんで、一度出て厳島神社を参拝し、午後にもう一度水族館に戻るパターンが多いです。
混雑状況
年末年始、お盆、ゴールデンウィーク、シルバーウィークは大変混雑します。また、11月の3連休は紅葉狩りと重なって年間最混雑レベル。3月下旬〜4月上旬の春休みも激混みなので要注意です。平日や通常の土日が比較的空いているので、おすすめです。
混雑回避のヒント:開館直後に入館して午前に人気エリアを回り、昼食時にいったん外出(再入場)して、午後は比較的空く展示へ。8月14日の花火大会の日は島民も避けるレベルの混雑なので、その日は外しましょう。イベントは開始時刻の見直しや中止が生じることがあるため、当日の掲示・案内で最新情報を確認しましょう。
宮島といえばやっぱり厳島神社!満潮と干潮で全然違う表情を見せてくれるので、時間を変えて2回行くのがおすすめです。干潮時は大鳥居まで歩けますよ。
アクセス&島内の歩き方(嚴島神社→水族館の2コース)
宮島桟橋からは徒歩・バス・タクシー・人力車でアクセス可能。嚴島神社の出口からは徒歩約5分で到着できます。ちなみに宮島口の駐車場は朝8時前なら「もみじ本舗」裏が比較的空いてます(地元民情報)。とくにおすすめは、マスコットの「スナメリ」「ペンギン」にちなんだ2つの散策コース。行きと帰りでルートを変えると、歴史と自然の名所をセットで楽しめます。
スナメリコース(文化財めぐり)
- 大願寺(九本松/嚴島龍神)〜御手洗川の橋〜西松原〜清盛神社へ寄り道。
- 砂浜の広がりや松林の空気感を味わいながら、水族館へ。
ペンギンコース(資料館めぐり)
- 宝物館(平家納経など)〜宮島歴史民俗資料館(醤油商家の保存活用、NHK大河の衣装展示)。
- 雨の日でも楽しみやすい、屋内中心のルートです。雨の日の弥山は貸切状態になることもありますよ。
イベント&季節限定プログラム
通年イベントは、アシカライブ、ペンギンふれあいタイム、トド・カワウソ・魚たちのお食事タイム、生きものおもしろ講座、平日限定のテッポウウオ・シューティングなど。夏(7/1〜9/30)は「ふれあいの磯」でジャブジャブ体験も。着替えとタオルの用意があると安心です。夏場は100均の風車が鹿よけに効果的って地元のお母さんたちの間では有名です。
2025年夏は、特別企画展「水族館で生きてる図鑑LIFE《まるごと学ぼう!動く昆虫ラボ》」を開催。14種220点の昆虫展示や、図鑑が飛び出すような仕掛けが見どころです。夜間の特別ツアー「夜の水族館 part2」では、飼育員の解説付きで閉館後の生態やウミホタル発光実験を体験できます(各回少人数・応募制)。
ロープウェイで楽々アクセスできる弥山の絶景は、子どもも大興奮!1200年燃え続ける消えずの火で沸かしたお湯は無料で飲めるんです。
営業案内&チケットの基本
通常の営業時間は9:00〜17:00(最終入館16:00)。夏季の特定期間は18:00まで延長される日があります。個人料金のほか、20名以上の団体・学校利用の割引、減免制度も用意。前売券は窓口販売に加え、主要コンビニ端末で24時間購入可能です。2023年10月から入島税100円が始まったので、島全体の観光予算として計算に入れておくと良いですよ。
Q&A
Q1. 再入場はできますか?
A. 当日であれば何度でも再入場可能。最初の退館時に手のスタンプを押してもらいましょう。
Q2. 子ども連れにおすすめの時間帯は?
A. 開館直後は比較的空いており、ペンギン・スナメリなど人気展示を快適に見られます。ショーは開始10〜15分前の到着がおすすめです。表参道商店街のソフトクリームは17時以降が空いてるので帰り道に寄ると良いですよ。
Q3. チケットはどこで買えますか?
A. 窓口に加え、セブン‐イレブン/ローソン/ファミリーマートの端末で入館引換券を24時間購入可能。購入当日なら列を短縮できる場合があります。
Q4. 撮影は可能ですか?
A. 個人で楽しむ範囲で写真・動画の撮影が可能です。動物の前ではフラッシュをオフにしましょう。
Q5. 館内で飲食はできますか?
A. 展示エリア内での飲食は不可。食事は2階の「みやじマリンキッチン」など指定の場所を利用してください。表参道商店街の授乳室は「宮島観光案内所」2階にあります。
Q6. アシカライブやふれあいイベントは予約が必要?
A. イベントにより人数制限や予約カードの配布がある場合があります。当日の館内掲示・放送で最新情報を確認しましょう。
Q7. アクセスのおすすめは?
A. 宮島口桟橋からフェリーで宮島へ。桟橋からは徒歩/バス/タクシー/人力車が利用できます。フェリーは往路のみJRの方が大鳥居に近づくのでおすすめ。嚴島神社からは徒歩約5分、散策ルートは「スナメリ」「ペンギン」の2コースが楽しいです。
Q8. 最新の展示や休止情報はどこで確認?
A. 展示(例:タチウオ)や飲食施設、イベントの実施状況は変更の可能性があります。来館前に公式の最新案内や電話で確認してください。
総評
宮島の観光には外せない宮島水族館ですが、入場からワクワクできて帰りたくなくなるくらい楽しめる工夫がたくさんされており親しみやすさを感じます。きっと宮島を訪れた方の素敵な思い出に残るスポットになることでしょう。
スナメリの優しい表情や、ペンギンののんびりした仕草に何度も足を止めました。瀬戸内の海に根差した展示は大人も学びが多く、島の神社仏閣と合わせて巡ると1日があっという間。次女が「また来たい!」って何度もせがむほど気に入ったようです。次は夜のツアーで、閉館後の静かな水槽をじっくり味わいたいです。
水族館の人気者モチーフの可愛いグッズがたくさんのお土産コーナーもあるので、お土産をお探しの方は是非お立ち寄りください。リーズナブルな価格設定もうれしく、うちの家族のお気に入りスポットNo.1です♪情報は変更になる場合があります。おでかけの際は公式サイトなどで最新の情報をご確認のうえ、おでかけください。
厳島神社だけじゃない!弥山原始林も含む世界遺産の全貌を知ると、宮島観光がもっと深く楽しめますよ。歴史好きなパパママにもおすすめです。



















