春の宮島を家族で楽しめる夜市「宮島つき祭り2025」。夕暮れから夜へと移り変わる海と嚴島神社のシルエット、屋台から立ちのぼる牡蠣だしの香り、太鼓と神楽の響きが島じゅうに重なり合う—そんな”夜の宮島”ならではの高揚感に包まれる2日間でした。
長女(小3)と次女(年長)を連れて参加した今年の宮島つき祭り。「夜の宮島って、昼間と全然違うね!」って子どもたちが興奮してて、私自身も普段とは違う宮島の表情に新鮮な驚きを感じました。温かい柚子茶でほっと息をつく瞬間に、家族での旅の記憶がやわらかく重なっていくのを実感。
イベント概要と楽しみ方のポイント
「宮島つき祭り」は宮島桟橋前広場で開催される夜市スタイルのイベントで、昼から夕方、そして夜へと続く時間のなかで、宮島かきの多彩なグルメ、体験ブース、そして豪華なステージを一度に楽しめます。
特に日没後は赤い提灯と屋台の灯りが映え、宮島の海風とあいまって雰囲気は抜群。子連れでも動線がわかりやすく、桟橋からすぐの会場なのでベビーカー移動も負担が少ないのが嬉しいところです。
実際に行ってみると、ベビーカーを押しながらでも十分楽しめる設計になってました。会場内は飲食と体験、ステージのゾーンがバランスよく配置されているため、「まずは軽く食べてから体験へ」「富くじ前にドリンクを買って席取り」といった回遊がしやすいのも魅力。
宮島桟橋前広場という絶好のロケーション。フェリーを降りてすぐなので、JRフェリーで大鳥居を眺めながら来島するのがおすすめです。
夜の宮島をのんびり味わえる、数少ないナイトイベントとして観光の新しい楽しみ方を提案してくれます。地元民として言えるのは、普段は夕方以降静かになる宮島が、こんなに賑やかになるのは貴重な体験ですよ。
牡蠣を主役にしたグルメ&ドリンク
かき天ぷら、かきポン、かき入りお好み焼き、牡蠣出汁スープの味噌ラーメンといった「宮島かき」尽くしのメニューが勢ぞろい。子どもとシェアしやすいサイズ感の屋台も多く、熱々の天ぷらは外はさくっ、中はとろりとした旨みが広がります。
うちの子どもたちは最初「牡蠣は苦手…」って言ってたんですが、かき天ぷらを一口食べて「これなら食べられる!」って大喜び。寒さを感じる時間帯には、牛すじ味噌煮込みや夜叉うどんのような”温”メニューが心強い味方です。
スイーツはワッフルやチュロスが人気で、食べ歩きにもぴったり。次女は「チュロス美味しい!」って言いながら、砂糖を顔につけてました。ドリンクはカルバドスハイボール、日本酒「獺祭」、やさしい甘さの甘酒、温かい柚子茶まで幅広く、世代や好みに合わせて選べます。
家族それぞれの「推しグルメ」を見つける楽しさがあるのも、夜市ならでは。ちなみに地元民の間では、普段の牡蠣は「牡蠣屋」より「焼がきのはやし」が御用達なんですが、イベントではまた違った味付けが楽しめて新鮮でした。
体験ブース:親子で”つくる・遊ぶ”時間
木の小皿を作るロクロ体験、熊野筆の水書き書道体験、ストラックアウトに、地元農家のトマト販売など、参加型のブースが充実。手を動かして完成した小皿をおみやげに持ち帰れば、旅の余韻が日常の食卓に続いていきます。
長女はロクロ体験に夢中になって、「家でも作りたい!」って言ってました。けん玉体験のように年齢を問わず楽しめるアクティビティも好評で、ステージの合間に親子で挑戦すると会話が自然に弾みます。
主人は写真係、私は子どもたちのサポート係で分担。次女は熊野筆の書道体験で「ママの名前書く!」って頑張ってました。単なる「食べるだけ」で終わらない、発見と体験が同居する構成が家族連れに優しいポイントです。
ステージイベントの見どころ
神楽や宮島太鼓といった伝統芸能から、高校生のダンス、歌のステージ、そしてテレビでもお馴染みの芸人による爆笑ライブまで、二日間を通して”幅の広さ”が魅力。
特に夕刻以降はライトと音響が加わって臨場感が増し、会場の熱気が一段と高まります。「次は何が始まるんだろう」と大人も子どもも釘付けに。長女は太鼓の響きに目を輝かせて、リズムに合わせて体を動かしてました。
芸人ステージは2夜連続の豪華ラインナップで、最後まで飽きさせない構成。去年8月の花火大会は島民も避けるほど激混みですが、この春の夜市は程よい賑わいで子連れにちょうどいい感じでした。
宮島富くじ:島で”買って・当てる”ワクワク
目玉の「宮島富くじ」は、当日宮島島内でのレシート(合算可)を持参して抽選に参加できるのがユニーク。夕方の抽選会に向けて、お土産屋さんや飲食店を回る動機にもなり、島全体が一体となって盛り上がります。
我が家も表参道商店街でお土産を買って、レシートを集めました。「プレイステーション5当たったらどうしよう!」って子どもたちがソワソワしてて、見てるこっちも楽しくなります。
表参道商店街でのお買い物も富くじの楽しみの一つ。もみじ饅頭や宮島彫りなど、お土産選びも兼ねて楽しめますよ。
景品はプレイステーション5やお掃除ロボットといった豪華アイテムが目白押し。家族で番号を見守る時間は、緊張と期待が入り混じる小さなドラマ。外れても「また来年こそは!」と前向きになれるのが不思議です。
最新の注意事項や参加条件は現地案内・主催の告知で都度確認を。ちなみに、2023年10月から入島税100円が始まってるので、その分も計算に入れておくといいですよ。
第3回「宮島つき祭り」が開催されました

宮島で2025年3月8日(土)、3月9日(日)の2日間連続、宮島夜市「宮島つき祭り」が開催されました。去年に引き続き宮島牡蠣祭りが中止になった代わりとして開催されている「宮島つき祭り」ですが、その見どころをご紹介します。
「宮島つき祭り」は宮島かきのおいしさをたくさんの方に知っていただけるよう、宮島かきを使った料理や、ここでしか味わうことのできない美味しい料理や飲み物と出会えます。
子供から大人まで楽しめる「けん玉」体験や、木の小皿を作成する「ロクロ」体験、「熊野筆」の水書き書道体験、販売ブースなども盛りだくさんのイベントです。グルメフェス顔負けの品揃えで夜叉うどん(神楽門前湯治村)、牛すじ味噌煮込み・柚子茶(道の駅三矢の里あきたかた)の出店もありました。
ステージでは毎年恒例の神楽や宮島太鼓に加え、華やかなダンスパフォーマンスも必見。去年大好評だったという「宮島富くじ」も今年も開催されました。ステージのラストを飾る吉本興業所属の一流芸人によるお笑いイベントも2夜連続で行われました。
とにかくステージから目が離せません

13時から開催なのですが、ステージの内容も面白く思わず見入ってしまうものばかりでした。北広島町の観光大使がPR中の一コマです。知らないゆるキャラでしたが、着ぐるみの出来も良く動きが可愛らしかったです。子どもたちも「あのキャラクター何?」って興味津々でした。
つき祭りに初参加してみて
13時からラストまでずっと居ても楽しめるくらい濃い内容になっていたので、夕方からの観覧だったのが悔やまれました。次回は朝からじっくり楽しみたいです。
吉本興業所属のお笑い芸人のお笑いライブのゲストも豪華で、北広島町の観光大使や地元廿日市西高校ダンス部のパフォーマンスもとてもフレッシュで見応えがありました。高校生の一生懸命なダンスに、長女も「私もあんな風に踊りたい!」って刺激を受けてました。
「宮島富くじ」は当日3,000円分のレシートを会場で見せると先着で抽選券がもらえるので夕方からの抽選会に参加できるという仕組みでした。豪華景品が当たるので会場は大盛り上がり♪
ステージラストの爆笑ライブはとても豪華なゲストの方々が集結しており、会場のボルテージは最高潮。ラストに相応しい思い出に残るステージでした。豪華なゲストのパフォーマンスを間近で見られるうえにフードや体験、プレイステーション5やお掃除ロボットが当たる抽選会もあり至れり尽くせりな宮島の魅力がたくさん詰まったお祭りでした。
また来年の開催を楽しみにしています。来年は昼からじっくり参加して、家族みんなでもっといろんな体験をしたいです!
つき祭りの後は、夜の厳島神社も美しいですよ。ライトアップされた回廊は昼間とは全く違う荘厳な雰囲気で、子どもたちも静かに見入ってました。
アクセスと基本情報
会場は宮島桟橋から徒歩すぐ。フェリーを降りて海沿いに進むと、屋台の明かりとステージ音が迎えてくれます。ベビーカーや小さなお子さま連れでも移動しやすく、早い時間帯は比較的ゆったりと回れます。
入場は無料。開催時間は13:00〜19:30頃で、日没後の雰囲気を狙うなら16時台の到着がおすすめです。問い合わせは(一社)宮島観光協会(TEL:0829-44-2011)へ。
子連れママへのアドバイス:授乳が必要な場合は、表参道商店街の宮島観光案内所2階に授乳室があります。また、みやじマリンではベビーカーの無料レンタルもあるので、荷物を軽くしたい場合はそちらも活用できますよ。
富くじの参加条件や注意事項、当日の出演者・出展ブースは変更になる場合があるため、最新情報は公式の告知で再確認してからおでかけください。
よくある質問(Q&A)
Q. 子連れでも楽しめますか?
A. 会場は桟橋から近く、体験ブースや甘酒・柚子茶など子どもと一緒に楽しめる要素が多いので安心です。混雑を避けるなら昼過ぎ〜夕方早めの時間帯がおすすめ。実際に行ってみて、5歳と8歳の子どもたちが最後まで飽きずに楽しめました。
Q. 牡蠣が苦手な家族がいても大丈夫?
A. 牛すじ味噌煮込み、夜叉うどん、チュロスやワッフルなど牡蠣以外のメニューも豊富です。家族それぞれの好みに合わせて選べます。うちの子どもたちも最初は牡蠣を避けてましたが、他の料理で十分楽しめました。
Q. 富くじの参加方法は?
A. 当日、宮島島内での購入レシート合計3,000円以上を提示して抽選券を受け取ります。抽選は夕方からなので、日中の買い物計画を立てておくとスムーズです。最新の注意事項は公式告知でご確認ください。
Q. ステージの見どころは?
A. 神楽や宮島太鼓などの伝統芸能に加え、ダンス・歌・お笑いまで多彩。夜は照明演出で一体感が増し、子どもも飽きずに楽しめます。特に太鼓の迫力は子どもたちにとって貴重な体験でした。
Q. ベストな滞在プランは?
A. 16時頃に到着して軽食→体験→夕景を背景にステージ鑑賞→富くじ→お笑いライブという流れがスムーズ。帰路も桟橋が近く安心です。我が家もこのパターンで回って、無理なく楽しめました。
Q. アルコールはありますか?
A. カルバドスハイボールや日本酒「獺祭」などの提供があります。ノンアル派には甘酒や柚子茶もおすすめです。
Q. 雨天時はどうなりますか?
A. 内容変更や中止の可能性があるため、直前に主催者の最新発表をご確認ください。
Q. 混雑を避けるコツは?
A. 早めの時間に体験ブースを済ませ、日没後はステージ中心に楽しむと動線がスムーズです。抽選会前後は混みやすいので、ドリンクの確保はお早めに。平日なら14時〜16時が一番空いてる時間帯ですが、このイベントは土日開催でした。
Q. 他の宮島グルメも楽しみたい場合は?
A. つき祭りで牡蠣を堪能した後は、宮島名物の穴子飯もおすすめ。イベント会場周辺にも穴子飯のお店があるので、違った味わいを楽しめます。
宮島の代表的なグルメといえば穴子飯。つき祭りとは違った味わいで、宮島グルメの奥深さを感じられますよ。
まとめ
「宮島つき祭り」は、牡蠣の魅力を多彩な料理で伝えつつ、体験とエンタメを通じて”夜の宮島”の新しい顔を見せてくれるイベントでした。
広島で子育て中の身として、子ども達が太鼓の響きに目を輝かせ、温かい甘酒を分け合いながら笑い合う時間に、旅の幸福がぎゅっと詰まっていると実感。来年は昼からじっくり回って、家族それぞれの「お気に入り」をもっと増やしたい—そう思わせてくれる春の夜市でした。
普段は夕方以降静かになる宮島が、こんなに賑やかで温かい雰囲気になるのは本当に貴重。地元民として、観光で訪れる皆さんにもぜひ体験してほしいイベントです。きっと宮島の新しい魅力を発見できますよ。
宮島の歴史と文化をもっと深く知りたい方は、世界遺産全体の背景も学んでみてください。つき祭りも、長い宮島の歴史の中で生まれた新しい文化です。





